特集記事

  • 「様々なことを学んで成長できる」 「様々なことを学んで成長できる」

    介護の仕事は一般に思われているよりもとても大きな学びとやりがいを得られる仕事です。サービス利用者の方は年配の方も多く人生経験が豊富であり、その方とのコミュニケーションやサービス提供の中で得られるものはとても多いのです。特に介護職で既に活躍をしている方の体験談などを見るとそのことが良く分かるでしょう。

  • 現場スタッフの指導役「認定介護福祉士」 現場スタッフの指導役「認定介護福祉士」

    認定介護福祉士はまだ誕生していない資格です。今後団塊世代が続々と介護サービスの利用者に加わることが予想される中、今以上に需要過多となっても適切なサービス提供を行えるよう、現場職員の指導役や関係各所との調整役として介護福祉士の上位資格である認定介護福祉士の活躍が求められているのです。

  • 訪問介護の指揮者「サービス提供責任者」 訪問介護の指揮者「サービス提供責任者」

    日本は今、国として社会保障費の支出を抑制するために介護サービスの提供拠点を施設から各家庭に移そうと「施設から家庭へ」というコンセプトを掲げています。そのため訪問介護の存在は今後ますます重要になり、訪問介護を行う場合に設置が義務付けられているサービス担当責任者の存在もますます重要なものとなってきています。

現場スタッフの指導役「認定介護福祉士」

2016.3.2
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認定介護福祉士とは?

認定介護福祉士は今後ますます進む高齢化社会の中で介護の質を向上させ、介護サービス利用者の方のクオリティーオブライフを充実させるために新たに設けられることが予定されている資格です。その職務内容は介護福祉士の上位資格として介護福祉士の指導にあたり、介護サービス全体の質の向上に貢献することです。
なお資格の運営は日本介護福祉協会によって行われることになっていますが、2016年3月現在ではその詳細は仮定もしくは未定になっております。しかし介護における様々な問題が本格化すると言われている2025年には、介護福祉士の2~3%が認定介護福祉士になると言われています。

認定介護福祉士とは?

2025年問題の解決に向けて

このような資格が新たに新設されるようになった背景は、2025年問題への危機意識の表れの一環と言えます。日本人の各世代の中で最大の人口ボリュームを誇るのは戦後生まれの団塊の世代ですが、この世代が2025年頃までには後期高齢者と呼ばれる75歳を迎えてしまいます。そうしますと、現状でさえ人員や施設の不足に悩まされている介護問題が一層の悲惨さを見せる可能性があり、これが2025年問題といわれるものです。
現状でも介護を巡るトラブルとして利用者の方の多さと忙しさから現場のスタッフの疲労とストレスがピークに達してしまい、離職や酷い場合はサービス利用者の方への虐待へと繋がっています。現状でこうなのですから今以上に過密が予想される将来においてはより酷い状況になってしまう可能性もあるのです。そのような事態を避けるために、現場で働く人間を指導教育するための上位資格である認定介護福祉士を新設する構想が立ち上がったのです。

2025年問題の解決に向けて

簡単ではないがやりがいも大きい

現在発表されている内容はまだ予定段階ではありますが、認定介護福祉士は上位資格であるだけに簡単に取れる資格ではありません。まず7~8年以上の実務経験が必要で、その中には施設と住宅双方での実務経験やリーダー職の経験も求められます。つまり介護の現場に広く精通しリーダーシップも取れる人材が求められているのです。しかしその役割にはサービス利用者の方のクオリティーオブライフの充実を目的とした職員の研修や関係各所との連携促進など高度なものが多く、チャレンジ精神の強い人にはとてもやりがいのある仕事と言えるでしょう。
認定介護福祉士の仕事の特徴として、上記のような例から現場でのサービス提供者というよりもサービス提供の責任者としての側面が強くなるでしょう。今日本の介護では認定介護福祉士の活躍による人材とサービスの向上が強く求められているのです。

簡単ではないがやりがいも大きい

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介護の仕事といえば、一般的には身体介助などを行うヘルパーの存在を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし介護の仕事はそれだけではなく、サービス利用者の方の現状を分析し医師や看護師と連携を取った上で適切なケアプランを作成するケアマネージャーのような仕事もあります。介護の仕事はこのように創造性に溢れてかっこいい仕事でもあるのです。

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まだ身体能力がそれほど弱っていないサービス利用者に対して、過度な介助を行ってはかえって相手の身体能力を弱めてしまいます。一方相手の能力を過信して少なすぎる介助に留めてしまっては大きな負担をかけ、クオリティーオブライフを下げてしまいます。このようなことを考えてケアプランを作成するケアマネージャーの存在はとても重要です。